先日「篭って聞こえる所があり、気になるので見て欲しい」とお客様がご来店されました✨

とても綺麗で軽く素敵なギターでしたが、全体的に音がこもってしまってた状態でとても可哀そうでした。
お店で試奏し、細かくチェックした所、当店のリペアマンは「サドル」に原因があると話しました。
「サドル」?と思うかもしれませんが、こちらのアコスティックギターのサドルには上部分から作業した跡があり、溝まで作られてしまっていたために次のお写真のように弦がきちんと張れてない状態でした。
画像ですと、二弦目が一番分かりやすいと思います。

アコスティックギターの【弦高調整】の場合はサドルを取り外してから下部分を削ってから細かく調整していくのが一般的ですが、このギターの場合は上から作業されてしまってました。どうやら原因はこちらでした。
少し手間はかかってしまいますが、「弦少し高いなぁ」と思っても上からは絶対削らないであげて下さいね😢

そして「細かい」シリーズの続きで、お客様に弦の巻き方を丁寧に教え致しました。
好みやジャンル、それぞれございますが、当店のリペアマンはこちらの巻き方は「フロイドローズ付きのエレキトリックギター」におすすめするそうです。
下で「アフター」を見てあげて下さい。すごくキレイになりましたね?🥰
話を戻し…
今回はサドルの調整のみで、交換はせずに【弦高調整】にてサドルを出来るだけ自然に近い加工に戻し、ギターに再度取付致しました。
今回はこれらの作業を実施し、問題が無事に改善されました✨
弦高調整の場合は一番早くて即日~のお渡しになりますが、今回は少し特殊なので【1日】だけお預かり致しました。
ご興味がある方はお気軽にご相談下さい。


今回の作業は以下の通りでした。
作業内容 | 料金 |
---|---|
弦高調整 | ¥2,200 (税込) |
合計 | ¥2,200 (税込) |
完成写真
こちらの時期、お店が相談でいっぱいになってしまい撮っておりません(T_T)
…ですが!
上にビフォーアフターのお写真は載せてましたのでご参考にしてみてください♪
大変綺麗になり、完璧な状態で気持ちよく弾けるようになりました!😍
当店をご利用頂き、ありがとうございました!
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