「最近弦高が高くなった気がする」のご依頼 → ナット再接着・サドル加工・指板ケアで演奏性を最適化
MARTIN D-18 エレアコのオーナー様より、「最近弦高が高くなった気がするので、弾きやすくして欲しい」とのご相談をいただきました。
🔎 診断で分かったこと
✅ 弦高の全体的な高さ(演奏性低下の主要原因)
✅ ナットの脱落(開放弦の音程安定性と振動伝達への影響)
✅ 指板の乾燥(木材のコンディション低下によるサウンドへの影響)
✅ サドルの形状不適合(弦高バランスと音抜けの悪化要因)
これらの状態を改善し、お客様のご希望を実現するため、以下の作業を実施
🔧 トラスロッド調整
テンションの強い状態を整え、ネック状態を適正化
🔧 ナット再接着&指板ケア
ナットの固定と、指板のクリーニング・オイル保湿による木材コンディションの最適化
🔧 サドル加工&R調整
指板アールに合わせた整形による弦高バランスと演奏性の向上
🔧 総合セットアップ
弦高調整、音程確認等を含む最終調整
アコースティックギター向けのトータルセットアップの詳細は👇こちら
早速作業していきます👨🔧
今回は、最適化サドルR加工、ナット再接着・位置調整、トータルセットアップを実施してまいります。

先ずはテンションの強い状態だったため、トラスロッドの調整を行ってから弦を外していきます。
ネックにかかる負担を考慮し、適正な状態に整えてから弦を緩めることで、より安定した調整が可能となります🔧🎸✨

指板のクリーニングをしながらケアしていきます。
弦を外した状態で、指板に蓄積した汚れを丁寧に拭き取りながら、ココナッツオイルで保湿ケアを行ってまいります。これにより、木材のコンディションが整い、サウンドの響きや演奏感にも良い影響を与えます🎸✨

続いてはナットです。取れてしまっていたため、今回は再接着を行います。
正しい位置にしっかりと固定することで、開放弦の音程安定と振動伝達の改善を図ります🔧🎸✨


サドル部分です。
弦高が高くなってしまっていたこともあり、この一本とお客様のご要望に合わせてサドルを削って低くしていきます。適切な高さに調整することで、演奏性とサウンドバランスを最適化してまいります🔧🎸✨



指板のケアに戻ります。
お預かりしたギターに合わせて何度も木材の様子をみながら調整を行っていきます。こちらの木材はまだオイルの吸い込みが必要だったため、細かく状態を確認しながら重ねて塗布していきます✨🎸

続いては弦を張る前にこのギターのRを確認していきます。
サドルにR加工が必要と判断しましたので、指板等のアールに合わせてサドル上面を整形してまいります。これにより、弦高バランスと演奏性がさらに最適化されます🔧🎸✨



このように何度も形を整え、指板等のアールに合わせて微調整していきます。少しずつ削りながら弦の乗りやバランスを確認し、最適な状態に仕上げてまいります🔧🎸✨



これでサドルもバッチリです!このような仕上がりになりました!
適切な高さとアールに整えることで、弦の振動がしっかり伝わり、音抜けも向上します🎸✨🔧

まだまだ作業は続きますが、今回はここまでのショット📸をご紹介!
※ご紹介したのは作業の一部で、お客様のご要望を実現するための調整は、ここからさらに続いてまいります。
「最近弦高が高くなった気がする」とのご相談からの作業。
診断で確認された弦高の高さ、音詰まり、弦の硬さを、トラスロッド調整、ナット再接着、指板ケア、サドル加工とR調整、およびトータルセットアップ等により、一点一点丁寧に解消。
「すごく弾きやすくなった!」と、大変お喜びいただきました🎸
(追記)
※ナット再接着、サドルR加工等は、トータルセットアップとは別途の作業となります。

TORRESギターリペアは、お客様の「弾きにくさ」を起点に、トラスロッド調整からナット再接着、指板ケア、サドル加工まで、アコースティックギターの構造を見極めた最適なアプローチで、本来の演奏性とサウンドを引き出すことを大切にしています✨
ご予約は【公式LINE】または【WEB予約】から24時間受付中!お電話からも可能です。
📱 LINE予約: ID「@315nzthk」
🌐 WEB予約: [予約ページはこちら]
📞 電話予約: 080-7188-3144
※ アコースティックギターの「弦高の高さ」「音詰まり」「弾きづらさ」でお悩みの方も、ご安心ください!
ナット・サドル調整から指板ケアまで、構造を見極めた最適なアプローチで、あなたの「弾きにくさ」を「弾きやすさ」に変えるメンテナンスをいたします✨
【ご参考】作業の目安
現在、トータルセットアップは一週間前後でのお渡しが可能ですが、ご注文状況によって変動いたします。
TORRESギターリペアをご利用いただき、ありがとうございました!