「配線関係を直してほしい」「チューニングが狂う」のご依頼 → Bigsbyメンテナンス・リワイヤリング・ナットカスタムフィットで本来の演奏性を取り戻す

GIBSON ES-335のオーナー様より、「配線関係を直してほしい」「チューニングが狂う」とのご相談でお預かりしました。

🔎 診断で分かったこと
✅ 配線・ハンダ状態の不良(お客様ご指摘の配線関係の不調)
✅ ビグスビーの滑り不良・シャフト平行不良(クッション劣化などによる動作不良)
✅ 2〜3フレットの摩耗(ポリッシュで対応可能なレベル)
✅ ピックアップバランスの乱れ・ノブの硬さ・チョーキング時のチューニングズレ(全体的なセッティングの乱れ)

これらの状態を改善するため、以下の作業を実施
🔧 リワイヤリング(配線の組み直し/別途作業)
🔧 Bigsbyメンテナンス&最適化調整(クッション交換、シャフト平行調整、滑り改善/別途作業)
🔧 フレットポリッシュ(2〜3フレットの摩耗を改善)
🔧 トータルセットアップ(ピックアップバランス調整、ノブ調整、弦高・オクターブ調整など)

エレキギター向けのトータルセットアップの詳細は👇こちら

早速作業していきます👨‍🔧
今回は、トータルセットアップ、配線リワイヤリング、電装系一時取り出し診断を実施してまいります。

電装系一時取り出し診断を行います。アーチトップのギターは配線の取り出しが難しい構造ですが、慎重に作業を進めてまいります。配線はこのような状態でした。
ガリやかたいところなどがあり、不具合が見られましたので、一つひとつ確認していきます🔧✨

このようにポットをきれいにしていくと、ガリ等が改善されるケースがございます。アーチトップのギターは内部に埃が溜まりやすく、クリーニングだけでも改善することがあります。ただし、根本から解消したい場合は交換をおすすめしております。今回はお客様とご相談の上、クリーニングでの対応を進めてまいります🧼✨

このように全てをお戻ししました。このあとまたここをよく確認して、動作に問題がないかチェックしてまいります🔧✨

今回のギターはチューニングがズレる事があり、滑りが悪い状態でした。
このようにシャフトなどを確認し、オイルを塗布して様子を見ましたが、ホセさんは何かに違和感を感じたようです・・🔧✨

実は、シャフトが平行でないことを確認しました。ビグスビーB7はシャフトが2つあり、このように取り付けてある状態がもう一方のシャフトと平行でないと、不具合が生じることがあります。
左がズレている状態、右が正しい位置に取り付けた状態です。写真ではわずかな違いで少し分かりづらいかもしれませんが、このズレがチューニング不安定の原因の一つでした。正しい位置に調整してまいります🔧✨

正しい位置に戻しても、なんだか違和感が消えませんでした。今回はもう少し細かく見てあげる必要があったため、精密な再調整が必要になります。一度取り外して、一つひとつ確認しながら進めてまいります🔧✨

確認すると、カスのようなものと、何かが当たっていた跡(クッションのようなものの痕跡)がございました。ただし、実際にクッションが付いていたわけではございません。これが原因で正しい位置に戻しても違和感が消えなかった可能性があります。しっかりと除去し、改めて調整してまいります🔧✨

こちらの方にも、経年による汚れの蓄積が見られました。普段は目につきにくい場所ですが、動作に影響を与えることがございます。丁寧にクリーニングしてまいります。
また、わずかに位置がずれていることも確認しました。こちらも併せて調整してまいります🧼✨

ビグスビーの見えない部分にクッションが付いておりますが、一点がなく、劣化して潰れてしまっている所もございました。
このままですと、平行が保てなくなったり、ボディに負担がかかる原因になることがあります。交換して調整してまいります🔧✨

そして完成しました。このように整えました。
これから元に戻していきます。丁寧に組み立ててまいります🔧✨

このように元にお戻しし、正しい位置に取り付けました。しっかりと固定され、動作もスムーズです🔧✨

ビグスビーB7の調整前→調整後の比較動画です。滑りが劇的に改善された様子を実際にご確認いただけます。

フレットポリッシュです。一つひとつ丁寧に手作業で磨き上げ、輝きと滑らかな演奏性を取り戻してまいります✨🔧

続いてはボディのクリーニングなどを進めていきます。汚れを丁寧に落とし、美しい状態に仕上げてまいります🧼✨

今回はギターはトーンなどが不安定になってしまい、調整が効かない部分もありました。そのため、元々の配線やハンダ状態を考慮し、お客様とご相談の上、リワイヤリング(配線の組み直し)とパーツの交換を実施することに決めました。

コンデンサとスイッチは既存のものをそのまま使用し、それ以外のパーツは新しいものに交換して配線を組み直していきます。ただ繋ぐだけでなく、一つひとつのパーツの状態を確認しながら進めてまいります🔧✨

このようにメッシュのシールド線や収縮チューブを使用し、丁寧に配線を保護しながら仕上げてまいります。ノイズ対策と耐久性を両立するための大切な工程です🔧✨

ホロウボディの配線は、Fホールからほとんど作業を行うため、ポットの上部分にハンダ付けをすると、取り出しにくくなったり、外れてしまうトラブルが起こりやすくなります。そのため、作業性と信頼性を考慮し、このような方法でハンダ付けを行ってまいります🔧✨

まだまだ作業は続きます。一つひとつ確実に仕上げてまいります🔧✨

ピックアップとの相性も取り付ける前に確認し、正しい位置に取り付けてまいります。最適なサウンドとバランスを実現するための大切な工程です🔧✨

そして完成です。このような仕上がりになりました✨🔧

いよいよギターにお戻しします。一つひとつ丁寧に組み立て、最終確認へと進んでまいります🔧✨

ジャックナットも確認し、しっかりと締めていきます。
今回使用しているのは、ホセさん愛用のオープンジャックレンチ。ジャックプレート等を外さずにそのままナットを締められる便利な工具です。現在メルカリShopsでも販売中です🔧✨🎸

✨HOSCO オープンジャックレンチ H-OJW✨ ギター/ベースのジャックナット増し締め専用工具
総合評価 :

緩んでしまったギターやベースのジャックナットを簡単に増し締めできる専用レンチです。ミリ/インチどちらのナットにも使用可能。もちろん緩める場合にも対応します。

ポットもしっかりと取り付けていきます。位置を確認しながら、確実に固定してまいります🔧✨

ナット調整です。溝をきれいに整え、フレットの高さに合わせて適切な深さに調整してまいります。これにより、開放弦の音程やチューニング安定性が向上します🔧✨

弦の登場です。毎回ホセさんが厳選しているJIM DUNLOP弦を張ってまいります。安定したチューニングと心地よいテンション感が特長です🎸✨

パソコンに繋ぎ、オクターブ調整とピックアップ出力を細かく計測しながら最適な状態に整えてまいります。お客様の演奏環境に合わせた調整も行い、最高のサウンドを引き出します。このような精密な調整は当工房ならではのサービスです💻✨

まだまだ作業は続きますが、今回はここまでのショット📸をご紹介!
※ご紹介したのは作業の一部で、お客様のご要望を実現するための調整は、ここからさらに続いてまいります。

「トータルセットアップ」のご依頼。

「配線関係の修理」、「チューニングが狂う」とのご相談でお預かりしました。診断したところ、配線やハンダ状態の不良、ビグスビーの滑り不良・シャフト平行不良、クッション劣化、ナット溝の不備など、複数の不調が重なった状態でした。

トータルセットアップ、別途作業となるリワイヤリング(配線の組み直し/パーツ交換)、Bigsbyメンテナンス&最適化調整(クッション交換、シャフト平行調整、滑り改善など)を実施。併せて指板ケア、フレットポリッシュ、電装系チェック、弦高・オクターブ調整等を行い、一つひとつ丁寧に解消いたしました。

大変お喜びいただきました🎸

(追記)
※リワイヤリング、Bigsbyメンテナンス&最適化調整は、トータルセットアップとは別途の作業となります。

(今回は仕上げ写真・・・撮り損ねてしまいました😭)

TORRESギターリペアは、配線不調・チューニング不良、ビグスビー不調など、ギターの不調を多角的に診断。リワイヤリングからナット・ビグスビー調整まで、細部にこだわって整えます✨

ご予約は【公式LINE】または【WEB予約】から24時間受付中!お電話からも可能です。

📱 LINE予約: ID「@315nzthk
🌐 WEB予約: [予約ページはこちら]
📞 電話予約: 080-7188-3144

※ 「配線不調・チューニング不良」「ビグスビーの不調」「全体的に診てほしい」でお悩みの方も、ご安心ください!
リワイヤリングからビグスビー調整、トータルセットアップまで、状態に合わせて対応いたします✨

【ご参考】作業の目安
現在、トータルセットアップは一週間前後でのお渡しが可能ですが、ご注文状況によって変動いたします。
詳細な状況はこちらで随時更新しております👉🏻現在の修理受付状況

TORRESギターリペアをご利用いただき、ありがとうございました!