「弾きづらい」「音がよくない」「ローポジションが押さえづらい」のご依頼 → サドルカスタムフィット制作・板バネ精密フィッティングで本来の響きを取り戻す
GIBSON J-45 ADJ(1967年)のオーナー様より、「弾きづらい」「音がよくない」「ローポジションが押さえづらい」とのご相談でお預かりしました。
🔎 診断で分かったこと
✅ サドル全体のバランス不良(音の出にくさ・弾きづらさの要因)
✅ ナット溝の調整不足(ローポジションの押さえづらさに影響)
✅ 全体的なセッティングの乱れ(調整が必要な状態)
✅ 板バネの不適合(精密フィッティングが必要な状態)
これらの状態を改善し、お客様のご希望を実現するため、以下の作業を実施
🔧 サドルカスタムフィット制作(ハイブリッド方式・牛骨使用/別途作業)
🔧 板バネ精密フィッティング(別途作業)
🔧 ナット溝調整&フレットポリッシュ(押さえやすさと輝きの回復)
🔧 トータルセットアップ(指板ケア、ネック調整、弦高調整など)
アコースティックギター向けのトータルセットアップの詳細は👇こちら
早速作業していきます👨🔧
今回はトータルセットアップ、サドルハイブリッド化加工、板バネ精密フィッティングを実施してまいります。

弦をお外しし、作業を進めてまいります。一つひとつ丁寧に状態を確認しながら進めます🎸✨

お預かりした時のサドル部分です。弦の跡が深くついており、弦の振動を妨げている状態でした。
このサドルがこれから生まれ変わります。今回は特殊な加工を施し、本来の響きを取り戻してまいります🔧✨

丁寧に取り外し、サドルポケット(サドルが収まる溝)の状態をさらに確認していきます。
ぴったりと収まるよう、細かい部分までしっかりとチェックしてまいります🔧✨



そして、この加工に使用するのがこちらのサドルです!最適な状態に仕上げてまいります📏✨

ほとんどのサドルは、同じモデルでもポンとお付けすることが難しい場合が多いです。
このようにはまらないことがあり、細かい加工が必要になります。そのため、一つひとつ丁寧に計測しながら、ぴったりと収まるよう調整してまいります📏✨

ですが!今回はハイブリッド方式で、元のサドルに牛骨のパーツを真ん中にぴったりとはめ込み、スペシャルなサドルを制作していきます。
異なる素材を組み合わせることで、振動伝達とサウンドのバランスを最適化します。
まずはこのように、真ん中の部分を加工し、牛骨をはめ込むためのポケット(溝)を作っていきます。
少しずつ削りながら、ぴったりと収まる状態を目指します📏✨








そしてネックの指板を確認し、サドルもこの一本の特徴に合わせて製作していきます。ギターの個性にぴったり合うよう、細かく調整しながら進めてまいります📏✨


牛骨のサドルをこのように削っていきます。
何度も計測しながら、このギターのラディアスに合わせて少しずつ調整してまいります。精密な作業ですが、丁寧に仕上げていきます📏✨






そしてぴったりと製作しました!
このように元のサドルにはめ込み、状態などを細かく確認していきます。しっかりとフィットし、振動伝達も最適な状態です📏✨



サドルが完成し、いよいよ取り寄せた板バネとともに取り付けようと思ったのですが、板バネが合わず…このようにはみ出てしまっておりました。サイズが合わないため、今度は板バネの方の調整が必要です。お預かりした時には板バネがなかったため、今回新たに取り寄せたものです。しっかりと対応してまいります🔧✨





そして、加工後の板バネの完成です。このブリッジに合わせて加工を行いました。ぴったりと収まり、最適な状態に仕上がっています📏✨



かなり長い時間をかけて調整してきたギター。すっかり夜になってしまいましたが、まだまだ作業を続けていきます。
お客様に最高の状態でお届けするため、手間は惜しみません🔧✨

きれいに仕上げたサドルと板バネを、いよいよ取り付けていきます。
一つひとつ丁寧に位置を確認しながら、しっかりと固定してまいります🔧✨



フレットポリッシュを行います。
一つひとつ丁寧に手作業で磨き上げ、輝きと滑らかな演奏性を取り戻してまいります✨🔧




指板のクリーニングとケアを行います。オーガニックココナッツオイルで木材の状態を見ながら保湿し、指板のコンディションを整えてまいります。
そして、弦をお付けしていきます。お客様のご希望に合わせて、丁寧に張り上げてまいります🪵✨



今回お付けした弦のテンションやギターの様子を見ながら、ネックの調整を行います。
この一本に合わせて最適な反りを探り、弾き心地とサウンドのバランスを整えてまいります📏✨

まだまだ作業は続きますが、今回はここまでのショット📸をご紹介!
※ご紹介したのは作業の一部で、お客様のご要望を実現するための調整は、ここからさらに続いてまいります。
「トータルセットアップ」のご依頼。
「弾きづらい」「音がよくない」「ローポジションが押さえづらい」とのご相談でお預かりしました。診断したところ、サドル全体のバランス不良、ナット溝の調整不足など、全体的なセッティングの乱れなどが確認されました。
トータルセットアップとして、サドルカスタムフィット制作(別途作業/ハイブリッド方式・牛骨使用)、板バネ精密フィッティング(別途作業)、ナット溝調整、指板ケア、フレットポリッシュ、ネック調整、弦高調整等を行い、お客様のご希望に合わせたセッティングに仕上げました。
大変お喜びいただきました🎸
(追記)
※サドルカスタムフィット制作、板バネ精密フィッティングは、トータルセットアップとは別途の作業となります。

TORRESギターリペアは、弾きづらさや音の悪さを細やかに診断。サドルカスタムフィットや板バネ加工など、ギターに合わせた調整で、本来のサウンドを引き出します✨
ご予約は【公式LINE】または【WEB予約】から24時間受付中!お電話からも可能です。
📱 LINE予約: ID「@315nzthk」
🌐 WEB予約: [予約ページはこちら]
📞 電話予約: 080-7188-3144
※ アコースティックギターの「弾きづらい」「音がよくない」「ローポジションが押さえづらい」でお悩みの方も、ご安心ください!
サドルカスタムフィット制作や板バネ精密フィッティングなど、ギターの状態に合わせて丁寧に対応いたします。お気軽にご相談ください✨
【ご参考】作業の目安
現在、トータルセットアップは一週間前後でのお渡しが可能ですが、ご注文状況によって変動いたします。
詳細な状況はこちらで随時更新しております👉🏻現在の修理受付状況
TORRESギターリペアをご利用いただき、ありがとうございました!